先日、高級腕時計を貸し出すサービスを提供していた会社が顧客から高級腕時計を売り飛ばして海外へ逃亡してしまったという事件がありましたよね。
同じく非常に大きなお金が動く不動産を取り扱う不動産会社
「やはり大手の方が何かあったときに良いのかな」
そんな風に思われる方もいるかと思いますがそこはしっかりと法整備されているのが不動産業界なのです。
不動産会社を開業するにあたって必要なもののひとつが供託金です。
主たる事務所(本店)を設置するのに1,000万円
その他の事務所(支店等)を設置するのには500万円
の供託金を供託所(法務局)へ供託(預ける)必要があるのです。
ただ、1,000万円もの大金をポンと用意できる会社は少ないので宅建協会へ加入するという方法もあります。
有名なところでは
・全国宅地建物取引業協会(ハトマーク)
・全日本不動産協会(ウサギマーク)
・不動産流通経営協会(FRK)
などがあります。
これらの協会には不動産会社の9割以上が協会に加盟しており、弁済業務分担金(本店60万円、支店30万円)を預けることによって開業することができます。
そして何かトラブルが起きた際はこれらの協会が間に入って仲裁し、場合によっては弁済してくれます。
加盟している会社であれば大手でも中小でも変わりありませんので安心してください!
ちなみに、フロークスは全国宅地建物取引業協会(ハトマーク)に加入する予定です♪
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