シェアオフィスの“ちょうどいい”ホスピタリティ

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最近、とあるシェアオフィスを利用する機会がありました。打ち合わせや作業の合間に、ちょっとした一息が欲しい――そんなときに、このシェアオフィスの「フリードリンク&軽食コーナー」が非常にありがたかったのでご紹介したいと思います。

まず目に入ったのが、スタイリッシュなコーヒーマシン。「Premiumbar」と書かれたそのマシンでは、ブラジル産100%のコーヒーやカフェモカ、ココア、さらにはチョコラテなど、気分に合わせて選べるバリエーション豊かなドリンクが揃っていました。ホットとアイスの両方が選べるのも嬉しいポイント。しかも無料。作業の手を止めて一杯入れるだけで、気分がリセットされ、また集中力が戻ってくるのを感じました。

コーヒーだけではありません。別のカウンターには、充実した軽食&お菓子コーナーもありました。紙コップやマドラー、砂糖・ミルクのほか、煎茶や紅茶(TWININGSのアールグレイまで!)などのティーバッグも完備。小腹が空いたときにぴったりな個包装のおせんべいやクッキー、チョコレート、さらには駄菓子のようなちょっと懐かしいスナックもありました。

私のように外出先で長時間仕事をする場合、こうしたサービスがあると気持ちの余裕がまるで違ってきます。わざわざ外に出てコンビニやカフェを探さなくて済むのは、時間の節約にもなりますし、集中力も途切れません。特に忙しい日や打ち合わせが立て込んでいるときは、このちょっとした“余白”がありがたいんですよね。

また、清潔感のあるカウンター周りや、見やすく整えられたお菓子の配置にも運営側の心配りを感じました。「カメラ作動中」の表示がありつつも、過度な管理感はなく、あくまで“信頼ベース”の運用。これもまた、シェアオフィス特有の自由で大人な雰囲気を感じさせてくれました。

正直、このフリースペースがあるだけで、「ここをまた使いたい」と思わせる力があると思います。設備が整っていることはもちろん重要ですが、こうした細やかな配慮が、実際の使い勝手に大きく影響するのだと実感しました。

シェアオフィスを検討している方には、こういった「+α」のサービスがあるかどうかを、ぜひチェックしてみてほしいと思います。仕事に集中できるだけでなく、ちょっとした楽しみや安らぎが得られる空間。今回の体験を通じて、私にとってのシェアオフィスの価値が、また一つ広がったように感じました。

SoloTime Telework Office – 東京電力の法人向けの郊外型サテライトオフィス


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